ベトナム国内のソフトウェア開発企業など約200社が参加する業界団体「VNITO Alliance」が、日本国内で初となる事務局を藤沢商工会館ミナパーク内の湘南藤沢インキュベーションセンターに開設した。
来日したクエンさん(前列中央)
ベトナムと藤沢市は、湘南産業振興財団を通じ、2014年から交流をスタート、これまで藤沢の企業がベトナム企業に仕事を発注し、共同で製品開発を行うなどの実績がある。昨年10月には、財団と同団体双方の会員企業や支援企業のビジネスマッチングや進出などを支援するための覚書を締結。藤沢市内での開設のきっかけとなった。
11日には、同社副社長のクエン・グェンさんが来日。「ベトナムと藤沢の企業間で、さまざまな経済交流が生まれることを期待したい。これから日本進出を考えている企業には藤沢を推薦する」と話した。
(townnews.co.jp)